【概要・特長】

【製品の概要・特長等】
●緩和時間より粉体の濡れ性や溶媒との親和性を数値化
●濃厚分散体を希釈せずに分散性（比表面積）を数値化
●分散剤などの添加剤の最適量を簡単に把握
●ハンセン溶解度パラメーター（HSP値）の算出に活用

液体に分散された粉体の核磁気緩和時間を測定しその結果からスラリーの分散性、粒子サイズ変化（比表面積変化）や粉体と溶媒の親和性、濡れ性等を評価します。
緩和時間の測定には適切な設定が重要ですが、MagnoMeterは幅広い緩和時間範囲を有した様々な分散体であっても自動で緩和終点を検知し、NMRの知識がなくとも再現性良く緩和時間が得られます。

【特徴】
●コンパクト、高再現性、人為差なし
●オートチューニング、複雑なパラメーターや設定が不要
●ワンクリックで自動的に緩和時間（T1，T2）が得られる

【仕様】
●測定時間：20秒～
●サンプル量：0.1mL～
●マグネットポッド：φy約200×H230mm / 重量：約3kg
●分光器：W約360×D約260×H約130mm / 重量：約6kg
●電源： AC100V 50/60Hz 3A