【概要・特長】
《従来に比べ変色・変質・風味劣化が少ない減圧気流式超微粒粉砕方式を実現》
従来のセレンミラーは高速旋回気流により、衝撃・剪断・圧縮・摩砕・高周波振動等の作用を以て原料を10-20μm級に超微粒化する気流式粉砕機でしたが、新開発のセレンミラーDAU(ダウ)は、更に内容を進化させ、減圧下によるバッチ連続方式の粉砕が可能になり、従来成し得なかった1-5μm級の超微粒粉砕を実現し、ジェットミルにも勝るとも劣らない粉砕装置が完成しました。 ●減圧下におけるバッチ連続粉砕方式 原料の投入量を調整し、減圧下におけるバッチ運転を連続的に行うことのできる破砕機です。バッチ運転の特長である〝繰り返し粉砕による超微細化〟と、〝減圧粉砕による素材劣化防止〟が可能(断熱膨張と呼ばれる気体が膨張すると温度が下がる作用)となり、更に細かくしながらも、「変色、変質、風味劣化の少ない」粉砕品を簡単に得ることができるようになりました。また、デリケートな素材を粉砕する場合、減圧時に不活性ガスを投入することもできます。
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