【概要・特長】
分級ローターの回転数とガイドベーンからの分級風量調整を併用することで、分級粒子径をサブミクロン~数100μmと広範囲にかつ容易にコントロールすることが可能な気流分級機。処理量(時間当り)が数キログラム~数百トンの能力においても、効率よく分級することができる。
【特長】 ●シャープな分級が実現でき、広範囲な高機能粉体分野への適合が可能。篩網システムの代替としても使える。 ●細粉への飛込み粒子を極めて少なく分級することが可能。超微粉炭カルの分級では助剤なしで、44μm篩通過率がファイブ・ナインを充分に上廻ることができる。 ●処理量を大きく選べ、且つコンパクトな分級機であるため、設置計画・取付工事が容易。
【運用例】 ●鉱物フィラー(炭酸カルシウム、ドロマイト、タルク等) ●セラミックス原料(長石、水晶、ジルコン、ワラストナイト等) ●ファインセラミックス用微粉末 ●フライアッシュ、シリカサンド、特殊セメント、石膏 ●樹脂、化学品 ●医療品、食品、農薬品 ●金属 ●その他各種高機能粉体
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