フリーズグラニュレーター 凍結造粒装置

フリーズグラニュレーター 凍結造粒装置 製品画像

【製品の概要・特長等】
フリーズグラニュレーター(凍結造粒装置)は、液体材料を低温環境下に噴霧することにより急速に凍結させ、凍結した造粒体の水分を凍結乾燥工程で昇華させることによって乾燥粉体を製造するプロセスである。当社は、世界で初めて量産型の乾式冷却方式によるフリーズグラニュレーターを開発した(特許)。凍結造粒で得られる顆粒体は、球形で流動性に優れ、低密度で高い均質性を保持することが可能である。顆粒体の粒度分布は10~500µm程度と広く、スプレードライ法と同等以上のタップ密度が得られる。また、高温の熱風乾燥プロセスとは異なり、材料への熱影響が無く、酸化を最低限にとどめることが可能である。

【仕様・用途等】
●フリーズグラニュレーター CS220:液体窒素フリー乾式冷却方式。ロータリーアトマイザー及び各種ノズル方式が使用可能。冷却方式:高効率冷却ユニットによる乾式冷却(大気または不活性ガス)。最大原液処理量:320kg/h、冷却温度:−10 ~ −50℃。
●フリーズグラニュレーター CS30:液体窒素の蒸発気体による乾式冷却方式。二流体ノズル方式が使用可能。最大原液処理量:15kg/h、冷却温度:−10 ~ −120℃。

株式会社 プリス

PRECI CO., LTD.